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自然の声をきき、自然とともに生きる。レイチェルが教えてくれた大切なこと。

レイチェル・カーソン物語

「レイチェル・カーソン」の名前は知らなくても、「沈黙の春」の著者と聞けば、ぴんとくるかたは多いのではないでしょうか。

第二次世界大戦後、急速な経済発展に伴い大量に使われはじめた化学薬品が、生態系へ及ぼす危険な影響について初めて警鐘を鳴らしたといわれる「沈黙の春」は、1962年にアメリカで出版されるや世論を大きく揺り動かし、その後の環境保護運動のバイブルとなりました。

森の声、海の声、生きものの声に耳をかたむけ、勇気ある行動で問題提起の声をあげたレイチェル。彼女はいったい、どんな人だったのでしょうか。

今回発売されるのは環境保護への道をひらいた、レイチェル・カーソンの生涯をえがく伝記絵本。

ちいさなレイチェルは目をこらし、耳をすませました。
鳥のさえずり、虫の羽音。
自然のリズムのなかで暮らしていました。

あるとき、鳥がうたうのをやめ、自然が声を失いはじめたことに気がつきました。
いったいなぜ? だれのせいで? 

レイチェルの一生をかけた調査、勇気ある行動は、人びとの環境への意識を高め、社会全体の考え方を大きく変えたのです。

環境の汚染や破壊をくいとめ、たくさんの生きものが支え合って暮らしていける地球にするために、人間はどうしたらいいのでしょう。
レイチェルの言葉は今、ますますその重みを増しています。

2022/10/13(木) 11:05 環境問題 PERMALINK COM(0)

「産業の発展と地球環境との共生」に向けた、技術開発や保全活動などに熱心に取り組む企業、団体を表彰する「地球環境大賞」の受賞企業の発表が行われ、大賞には、全国16か所でスマートタウンを展開し、宮城県東松山市と共同で環境や防災、地域経済活性化に貢献するまちづくりを実現した「積水ハウス」が選ばれました。

東松山市スマート被災エコタウン

東松山市スマート被災エコタウンは、太陽光発電の電力を固定価格買い取り制度で売ることなく、自営線のスマートグリッドを活用し、街全体に供給するという日本初の地産地消モデルとなっていて、災害などの非常時に電力会社の系統電力が遮断したとしても、最低3日間は通常の電力供給が可能となっていて、停電が長期にわたる場合でも病院や地域の避難所となる集会所への電力供給を継続することができるのだとか。

このような取り組みは、国レベルではなく、地方自治体自らが率先していかなければ、浸透していかないと思いますので、このように地球の環境も考えつつ、住みやすく災害にも強い町づくりが活性化して欲しいですね。

ちなみに、この第27回授賞式は、東京・元赤坂の明治記念館で行われる予定となっています。

2018/03/02(金) 17:54 環境問題 PERMALINK COM(0)
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