京都と言えば、多くの観光客が訪れる場所としても有名ですから、必然的に旅館やホテル、お土産屋など事業者からのゴミ排出量が多くなります。
そんな理由からかどうかはわかりませんが、京都ではスーパーでレジ袋の有料化を導入し、ゴミの減量化に対して意欲的に取り組んでいる地域でもあります。
しかも家庭ごみにおいても有料化とプラスティック製容器包装の分別収集を行うなど、ごみ減量先進都市として名乗りを挙げています。
このレジ袋の有料化は本当にいいですよね。
多くの場合レジ袋が不要な場合、5円なり10円なりが支払いから引かれることが多いのですが、このパターンよりも「お金がかかる」という意識をもたせたほうが、絶対に効果があがると思います。
中にはレジ袋をゴミ袋代わりに使っている人もいるので、再利用されていることもあると思うのですが、やっぱり全員が少しでもゴミを出さないという意識付けを植え付けなければ、環境が劇的に変化していきませんよね。
そもそも日本の包装や梱包は過剰すぎるんですよね・・・。
特に高級ブランドなどでは無駄すぎるほど、包み紙や手提げバックなどを用意しがちですけど、あれ、再利用効きませんし、ほぼゴミとなりますよね。
一般消費者の意識改革も重要ですけど、実際のところ事業者側でしっかりと無駄をなくすということを行えば、自然と一般消費者もそれに対応するんですよね。